【プジョー 2008】エンジン油圧減少の警告灯は故障のサイン?湿式タイミングベルトの劣化と修理を徹底解説|兵庫県尼崎市
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洗練されたプジョー 2008と過ごす、心躍る毎日
都会的でシャープなデザインと、軽快な走りが魅力のプジョー 2008 GTライン ブラックパック。
街中での取り回しの良さと、フランス車らしいしなやかな足回りは、日常のあらゆるシーンを特別なものに変えてくれます。
特にブラックパックの精悍な佇まいは、オーナー様のこだわりを感じさせる特別な一台です。
しかし、そんな軽快なドライブの途中で、突然メーターに「エンジン油圧減少」という赤い警告が表示されたとしたら、それはエンジンの心臓部に関わる重大なSOSかもしれません。
「エンジン油圧が低すぎる」警告灯が意味する危険性
プジョー 2008において、走行中やアイドリング中に「エンジン潤滑システムの油圧が低すぎる」といったメッセージが表示されることがあります。
エンジンオイルは、金属同士が激しく摩擦するエンジン内部を潤滑し、熱を奪い、清掃する重要な役割を担っています。
油圧が低いということは、この大切なオイルがエンジン全体に行き渡っていないことを意味します。
この警告を無視して走行を続けると、エンジン内部が高温になり、金属同士が焼き付いてしまいます。
最悪の場合、エンジンそのものを載せ替えなければならないほどの致命的なダメージを負う可能性があるため、この警告が出た際は速やかにエンジンを停止し、プロの点検を受ける必要があります。
原因はプジョー特有の「湿式タイミングベルト」にあり
なぜ、オイルが入っているにもかかわらず油圧が低下してしまうのでしょうか。
その答えは、プジョーの1.2L PureTechエンジンが採用している「湿式タイミングベルト」という構造に隠されています。
通常、タイミングベルトは乾いた状態で回転していますが、このエンジンでは燃費向上や静粛性のために、ベルトが常にエンジンオイルに浸かっています。
しかし、経年劣化やオイル管理の状態によって、ベルトの表面被膜が徐々に剥がれ落ちてしまうという特性があります。
オイルストレーナーを塞ぐ「ゴムの破片」
剥がれ落ちたベルトの破片は、エンジンオイルとともにオイルパンへと流れ落ちます。
そして、オイルを吸い上げる入り口である「オイルストレーナー」の網目にびっしりと吸着してしまいます。
ストレーナーが目詰まりを起こすと、オイルポンプが十分な量のオイルを吸い上げることができず、結果としてエンジン全体の油圧が不足してしまうのです。

O-RUSHによる確実な修理と復元プロセス
O-RUSHでは、こうした油圧不足のトラブルに対し、根本的な原因を解決する整備を実施しています。
まず、エンジンオイルを排出し、車体の底にある「オイルパン」を丁寧に取り外します。
オイルパンの内部を確認すると、劣化したベルトのカスが大量に沈殿していることが分かります。
ここで、目詰まりの原因となっているオイルストレーナーを徹底的に清掃し、オイルの通路を完全に確保します。
オイルパンとボルトの交換を推奨する理由
復元の際、O-RUSHではオイルパンおよび取り付けボルトを新品へ交換することを推奨しております。
このモデルのオイルパンは液体パッキンで取り付けられており、一度剥がすとオイルパン自体に微細な歪みが生じやすい構造になっています。
再使用するとオイル漏れのリスクが高まるため、ボルトの締め付けトルク(9Nm)を厳守し、新品のパーツで確実な密閉を行うことが、将来的なトラブルを防ぐ最善の策となります。
修理の前に:リコールおよびキャンペーンの確認
プジョー 2008のタイミングベルトに関連する不具合については、メーカーからリコールやサービスキャンペーンが発表されている場合があります。
O-RUSHでは、作業前に必ず車台番号から対象車両であるかを確認いたします。
対象であれば、メーカーの保証規定に基づいた対応が可能な場合もありますので、まずは落ち着いてご相談ください。
プジョー 2008のエンジントラブルを未然に防ぐためのチェックポイント
愛車のエンジンを末長く快調に保つために、オーナー様が日頃から意識しておきたいポイントをまとめました。
オイルフィラーキャップからベルトを確認: オイル注ぎ口からライトを照らして内部を覗くと、ベルトの一部が見えます。表面にひび割れや毛羽立ちがないか定期的にチェックしましょう。
オイル交換を「3,000~5,000km」ごとに実施: オイルが劣化するとベルトの劣化も早まります。メーカー推奨よりも早めの交換が、ベルトを保護する最大の秘訣です。
指定グレードのオイルを厳守: 湿式ベルトに対応した専用規格のオイル(TOTAL製など)以外を使用すると、ベルトが急激に溶解・剥離する原因となります。
一瞬の警告灯も見逃さない: 加速時やカーブを曲がった際に、一瞬だけ油圧警告が出た場合、それはストレーナーが詰まり始めている証拠です。
定期的なストレーナー点検: 走行距離が伸びている車両や、リコール作業から時間が経っている車両は、予防整備としてオイルパンを剥がして内部清掃を行う「デトックス」が非常に有効です。
O-RUSHで安心のプジョーライフを
プジョー 2008は、その個性的なスタイルで所有する喜びを与えてくれる素晴らしいSUVです。
しかし、その性能を維持するためには、1.2Lエンジン特有のウィークポイントを正しく理解し、適切なタイミングでケアを施すことが欠かせません。
「最近、エンジンの音が以前よりうるさくなった気がする」「一瞬だけ変な警告が出た」といった些細な変化は、大きなトラブルを防ぐための貴重なメッセージです。
輸入車の構造を熟知したO-RUSHへ、ぜひお早めにご相談ください。
私たちは、オーナー様のプジョーがこれからも軽快に道を駆け抜けられるよう、確かな技術でサポートいたします。
お問い合わせ先
O-RUSHテクニカルセンター
兵庫県尼崎市西向島町145-5
営業時間:10:00〜18:30(定休日:日曜)



