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O-RUSHテクニカルセンターのスタッフが、ファクトリーの最新情報をお届けします。

【ポルシェ マカンS】冷却水レベル低下の警告はVバンクが原因?故障箇所と修理のポイントを解説

  • 執筆者の写真: テクニカルセンターメンバー
    テクニカルセンターメンバー
  • 13 分前
  • 読了時間: 4分

突然の「クーラントレベル低下」警告と向き合う

ポルシェの優れたインフォテインメントシステムは、車両の状態を常に監視しており、何か異変があれば即座にメーターパネルへ警告を表示します。

 マカンSにおいて比較的多く見られるのが「クーラントレベル低下(冷却水不足)」の警告です。 

この警告が出た際、多くの方が「オーバーヒートしたのではないか」と不安になりますが、実際には冷却水が噴き出したわけではなく、どこからか静かに漏れ出しているケースが目立ちます。

 冷却水はエンジンを適切な温度に保つための生命線であり、この警告を軽視して走行を続けることは、エンジン本体に深刻なダメージを与えるリスクを孕んでいます。



目視点検が鍵を握る「Vバンク」の不調診断

冷却水漏れの点検において、O-RUSHがまず注目するのはエンジン中央に位置する「Vバンク」と呼ばれるエリアです。 

V型エンジンの左右シリンダーに挟まれたこの谷間の部分は、非常に高温になりやすく、同時に多くの配管が密集している複雑な場所です。 

通常の点検ではカバー類に隠れて見えにくい場所ですが、ライトを用いて慎重に内部を覗き込み、冷却水の特有の跡や水たまりを確認します。 

もしVバンク付近に冷却水の漏れが認められた場合、それはマカンSにおける定番の故障箇所である可能性が極めて濃厚となります。


冷却水漏れ


O-RUSHでポルシェの輝きを次世代へ

修理が完了し、新しい冷却水を充填してエア抜きを行った後のマカンSは、本来の静粛性とスムーズな加速を取り戻します。

 冷却システムの不安が払拭されたことで、オーナー様は再びポルシェらしいダイナミックな走りを存分に楽しむことができるようになります。

ポルシェは、適切なケアさえ施せば、何十年、何十万キロと走り続けられる卓越した耐久性を持っています。

 「いつもと違う警告灯が出た」「駐車場に水たまりがある」といった些細な変化を感じたら、ポルシェの構造を熟知したO-RUSHへご相談ください。

 私たちは、オーナー様と愛車が紡ぐ素晴らしいカーライフを、確かな技術と情熱でサポートし続けます。



ポルシェの冷却系トラブルを未然に防ぐ!オーナーが知っておくべき「5つのチェックポイント」

冷却システムは、ポルシェのハイパフォーマンスを支える生命線です。 

大きなトラブルに発展する前に、日頃から以下のポイントを確認しておくことで、修理費用の抑制と安全なドライブにつながります。


1. メーターパネルの警告灯を無視しない

ポルシェのセンサーは非常に精密です。 「クーラントレベル低下」の警告が一度でも出た場合、それはシステム内に微細な漏れが生じているサインです。 「一度消えたから大丈夫」と放置せず、早めにO-RUSHへご相談ください。

2. 駐車スペースの地面を確認する

車を動かした際、地面に液体が垂れた跡はありませんか。 冷却水は、メーカーによって異なりますが、ピンクや青、緑色などの色がついています。 また、触ると少しヌルヌルとした感触があり、乾くと白い粉のような跡が残るのが特徴です。

3. エンジンルームからの「甘い匂い」

冷却水の主成分であるエチレングリコールは、熱せられると独特の「甘い匂い」を放ちます。 走行後、車を降りた際にフロント周りやエンジン付近から甘い匂いが漂ってきたら、どこかで微量な漏れが発生している証拠です。

4. 冷却水(リザーバータンク)の汚れと量

定期的にリザーバータンク内の冷却水の量と色を確認しましょう。 色が極端に濁っていたり、油分が混じっていたりする場合は、エンジン内部でのトラブルも懸念されます。 ※火傷の危険があるため、必ずエンジンが完全に冷えている時に確認してください。

5. エンジンオイルキャップの裏側を確認

冷却水がエンジン内部に漏れている場合、オイルと混ざり合って「乳化」現象が起きます。 オイルフィラーキャップの裏側に、白っぽいマヨネーズのような付着物がある場合は、冷却系と潤滑系の両方に異常が起きている可能性があります。



ポルシェを長く楽しむための「予防整備」のコツ

ポルシェのパーツ、特に今回ご紹介したサクションパイプのような樹脂・ゴム類は、約5年~7年、あるいは走行距離5万キロを超えたあたりから劣化が顕著になります。 「壊れてから直す」のではなく、車検や法定点検のタイミングで、O-RUSHのメカニックによる詳細な点検を受けることが、最も賢いポルシェとの付き合い方です。

定期的な冷却水の交換(クーラントリフレッシュ)も、内部の防錆効果を維持し、ウォーターポンプなどの寿命を延ばすために非常に有効です。



お問い合わせ先

O-RUSHテクニカルセンター

兵庫県尼崎市西向島町145-5

営業時間:10:00〜18:30(定休日:日曜)

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