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O-RUSHテクニカルセンターのスタッフが、ファクトリーの最新情報をお届けします。

板金パテについて

さて皆さん師走に入りお忙しいと思います。

板金担当のハマダです。

今日は板金作業に用いるパテのお話です。

車のボディーについた凹みやキズを埋めるためのパテ。

パテと一言で言っても種類があるのはご存じでしょうか?

大まかに言うと厚盛と仕上げになるのですが、うちの工場では以下の種類を使います。

左から厚盛、マルチ、仕上げ。

みたいな感じです。

厚盛は粘度が高く盛りやすいが表面の仕上がりが荒い。

マルチは密着、仕上がりが良好だがネチャネチャした感触があり薄く盛るには癖があります。樹脂バンパーにも良好。

仕上げはさらさらした感触で薄く盛りやすく硬い仕上がりです。

この三種類のパテを使ってボディーの形を再現しているわけです。

上の写真は仕上がった状態。

パテを硬化剤と混ぜてヘラで盛るとこんな感じになります。

ここから削ります。

線が潰れていました。

これを再現するときはマスキングテープをガイドにして削ります。

線がはっきり出来ていると仕上がりもきれいです。



以上が板金屋さんのパテ作業です。


最後までご覧頂きありがとうございました。




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