2019年11月20日

悪は嫌!

まじゅんぬまや〜 ボディファクトリー仲村です。近頃は朝晩だいぶ冷えてきましたが、皆様風邪やインフルエンザには充分お気をつけくださいませ。

さて、本日は調色作業についてです。

僕がボディファクに来る以前は車のボディカラーを調べる時に、フードやドアやトランクルームの内部にあるコーションプレートを探してカラーコードを見つけて、そのチップを引っ張り出して数種類のパターンの中から近似色のデータを元に配合してテストピースに実際に吹き付けて微調色するという感じでした。

この中でも特に煩わしいのが、輸入車のコーションプレート探しです。

国産車は大体メーカーごとに場所が決まっていて特に困る事も無いのですが、輸入車の場合は結構バラバラだったりするので見つけるまでが大変でした…。

では、たくさんの輸入車を手掛けるオーラッシュボディファクトリーはどうしてるのかというと...

デデーン!!

アクワイアの測色カメラです!!!

この様にボディに直接当てて3箇所で計測します。

そしてパソコンに繋ぐと…

デデーン!!

この様にすぐに近似色を見つけてくれます。

このデータを基に微調色していくのは以前と同じですが、カラーコード探さないで済むのはとてもありがたいのです。

バッチリ合ってるかな? 色を合わせるのは経験や勘に頼るところが大きいけど、こういったツールを上手く活用すると手間が省けて近道出来ます(たまに遠回りする時もありますが)

これに限らず、便利な物は積極的に採り入れて、更なるお客様のニーズと満足度の向上にボディファクトリーは取り組んで参りますので、お気軽にお立ち寄り下さい。

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